確かな理念に基づいた研修体制

３つの成長の柱で、未来に挑む人材を磨き、高めます。

• アカデミック

  薬剤師としての学術スキル、あるいは、各職種における専門性を磨きます。薬剤や疾患(糖尿病、外来化学療法など）の豊富な研修に加え、学会への積極的な参加や、認定薬剤師に向けた高度な研修にも取り組んでいます。

• ポジション

  最初の３年間は、プロフェッショナルとしての土台を築き上げます。そのあとは一人ひとりの職種やキャリアステップに応じて、店長研修や管理職研修によるマネジメント力の養成など、さらなる成長の機会を用意しています。

• パーソナル

  知識を正しく伝える力など、大切な人間力を磨きます。私たちは特に、この人間力の養成を重視し、社会人・医療人としての心構えやマナー・接遇にはじまり、問題解決能力など幅広い力を養います。

新入社員研修とキャリア研修

新入社員からの３年間のフォローアップ研修で、能力に合わせたスキルアップを図ります。

新入社員研修

充実の新入社員研修で、
仕事に活かせる実践力を養います。

入社後、約３カ月半は集合研修とOJT研修を交互に繰り返し、社会人としてのマナーからより実践に近いプログラムまで、さまざまな体験で知識・技術を磨いていきます。

集合研修

社会人として必要な知識・マナー・接遇、薬剤師の心構え、医療倫理、薬剤師業務入門、また、研修センターにて当社の調剤マニュアル等を用い、より実践に即した調剤実習を行います。

• 社会人・医療人としての心構え
• マナー・接遇
• リスクマネジメント
• 薬剤調整手技
• 疑義照会
• 処方解析
• 高齢者体験
• OJT振り返り
• 調剤報酬
• 服薬支援
• 薬歴作成
• 鑑査演習
• 吸入指導
• 在宅研修
• キャリアデザイン
• SP研修
• 食事・栄養療法
• ハイリスク薬研修
• 臨床研究の進め方

OJT研修

各店舗において知識・経験等が豊富な先輩薬剤師による実務指導（約２カ月半）を受け、実践に通ずる「知識・技能・態度」を養成します。

• 処方せん受付
• 薬剤調整手技
• 疑義照会の実践
• 服薬支援
• 薬歴作成の実践

フォローアップ

最後の集合研修では、OJT研修期間中の成果を確認し、新入社員研修の総仕上げを行います。

キャリア研修

２年次・３年次、それぞれのキャリアに合わせた
研修プログラムで一人ひとりの成長を支えます。

店長やブロック長、各部署の管理職や経営者層など、役職に合わせたマネジメント研修を定期的に実施し、それぞれの役職に応じて必要なスキル・知識を磨きます。またリーダーシップ力、マネジメント能力、経営的視点から物事を見る判断力など、階層別にプログラムを構成することでキャリア形成を最大限にバックアップします。またスモールグループディスカッションを通じ、調剤、薬歴、リスクマネジメント、クレーム処理や店舗運営管理など日々遭遇する薬局業務の重要テーマに関する研修を行い、レベルアップを図ります。

2年次
研修

日々の薬局業務での課題をテーマに振り返りとブラッシュアップを行うことで、問題解決能力を高めます。

• PDCA強化研修
• 店舗業務フォローアップ

3年次
研修

店長候補生としてリスクマネジメントや店舗運営など、店舗管理候補者としてのノウハウを学びます。

• 人事制度・財務処理
• キャリアプラン研修
• リスクマネジメント研修

その他研修

社内学会研修

「医療を支えるのは人である」。この創業以来の精神のもと、I&Hでは社員教育にも力を入れています。その一環として開催される社内学会では、在宅での取り組みや医薬連携の実践報告など、日々の業務において目的意識を持って取り組んだ、より良い医療サービスの提供などについて、社員がその成果を発表。薬局・医療の新たな時代を切り開く、人間性と専門性を兼ね備えたこれからの医療人の育成に努めています。

病院研修（レジデント）

６カ月間の大学病院での研修に参加し、薬局とは異なる医療の現場を体験。仕事の進め方やドクターをはじめ、色々な医療従事者との関わりを経験することができます。

経験できる主な業務

入院注射剤調整／がんセンター／情報管理／急性期病棟／医薬品管理／調剤／病棟業務 など

• POINT1

  処方までのさまざまな経緯に触れることで、処方の背景を深く理解し読み取る力を養う。

• POINT2

  最先端医療の現場で臨床経験を積むことで幅広い知識や経験を得ることができます。
  また、これから重要度の増す在宅支援サービスにも繋がります。

• POINT3

  研修終了後にはレジデント修了証書が受け取れます。

医療先進国での海外研修

日本の医療現場との違いや、かかりつけ制度を学んでいただく機会としての海外研修制度です。アメリカ東海岸・西海岸、ヨーロッパのいずれかの国で１週間の研修に参加。薬局見学や大学での講義参加、保険制度の違いについて学ぶことができ、研修期間を通して薬剤師としての視野を広げることができます。