Supports & Efforts
健康宣言
「私たちは、社員一人ひとりの幸福、お客様一人ひとりの幸福、そして、あらゆる人々の幸福を願い、笑顔を増やします」
社員の「幸福」を実現すること、これがわが社の経営理念の源流です。
社員が「健康」で「働きがい」を持って「活き活き」と働くことができれば幸福を感じることができ、地域のお客様も幸福にすることができます。「健康」は「笑顔」を呼び込みます。そのため、社員の笑顔あふれる会社づくりは欠くことができません。
この考えのもと、健康経営を推進していますが、人生100年時代に突入しようとしている今、社員をはじめ、すべての人々の「健康の維持・増進」に努めることこそが、地域の「かかりつけ薬局」を自負するスギ薬局グループの使命でもあります。
この使命を実現するために、健康経営推進体制を根本から見直し、社員が主体的に健康維持・増進に努め、社員の笑顔で地域の皆様の笑顔も引き出せるような「健全な職場環境づくり」を推進することを宣言いたします。
I&H株式会社
代表取締役社長 杉浦 伸哉
健康経営実施体制
健康経営をさらに推進するために、社長を健康経営最高責任者とし、機動的かつ柔軟に対応していくことができる体制としています。
今年度の弊社従業員の健康課題及び推進計画
課題
「1日30分以上の運動を週2日以上1年以上実施している者の割合(健康診断の集計結果:12.8%)」が、一昨年度よりは改善したものの、依然として協会けんぽの全国平均の値よりも約10%低い数字であることから、習慣的に運動を行うことへの意識の定着が課題である。
計画
社内のポスターの掲示やグループウェアなどを活用した運動勧奨並びにマラソン部(チーム名:I&Hランナーズ)の本格始動を目指し、日常的・習慣的に運動を行う者の割合を改善していきたい。
目標
協会けんぽの全国平均 23.5%
過年度における健康経営の実績及び効果
生活習慣病等の健康リスク改善
メタボリックシンドロームの該当状況
⇒5年連続全国平均を大きく下回っているものの、微増が続いている
2019年:5.6%
2020年:4.5% 2021年:4.2% 2022年:4.3% 2023年:5.0%
(同業態全国平均
2020年:16.9% 2021年:16.8% 2022年:17.0% 2023年:17.0%)
喫煙率
⇒2年前の水準まで改善、5年連続全国平均を大きく下回っている
2019年:1.4%
2020年:8.0% 2021年:7.1% 2022年:8.1% 2023年:7.0%
(同業態全国平均 2019年:27.8%
2020年:26.1% 2021年:25.1% 2022年:24.43% 2023年:23.8%)
ストレスチェック受検率
2020年:84.0%
2021年:88.3% 2022年:85.2% 2023年:88.7%
経営に対する効果
メンタルヘルス不調者の状況
⇒患者様へ質のよいサービスを提供するためには、従業員に体のみでなく心も健康に長く安心して働き続けていただくことが大切であり、従業員の定着率向上は経営上の課題である。メンタルヘルス不調者の方を一人でも減らしていくことによって、安定した経営に繋げていきたいと考える。
昨年度のメンタルヘルス不調者数は、若干減少し改善した。昨年度はラインケア、セルフケア研修を実施するなどしてその削減を目指してきたが、結果を見ると改善はしたもののまだまだ不十分と言える。今年度も引き続き同研修に力を入れていきたい。
不調者の数
2019年:18人(うち退職者5人)
2020年:15人(うち退職者9人) 2021年:17人(うち退職者7人) 2022年:30人(うち退職者13人) 2023年:27人(うち退職者8人)
※弊社は、スポーツ庁主催の
「FUN+WALK PROJECT」の理念に賛同し、
全社的に取り組んでまいります。